雨が雨樋からあふれているので
みてほしいと連絡をいただきました
少し強めの雨が降ると
玄関先にざあざあと落ちてきて
足元に水たまりができるそうです
原因は雨を受ける軒樋金具の数が少なく
固定間隔が広いので樹脂製の軒樋が変形し
雨を集める集水器に流れこむ前に
あふれてしまっている様子です
経年して曲がり癖のついた樹脂樋は
なおらないので交換することになりました
また、階段に手すりを付けてほしいと
ご用命いただいたので同時に手すり設置も行います
回り階段の手すりは
ふみ面の大きい外周側に設置するのが
基本的な考えとなりますが
外周側に造り付けの本棚を固定してあり
回り階段の内側でもよいのでとご希望されたので
まずベース材をがっちりと壁に取り付けて
そのベース材に手すり金具を固定し
袖口が引っかからないように手すり端部をR状に納めて
丈夫な手すりができました
雨樋は脚立足場を設置して雨水の流れる勾配を取り直し
新しい軒樋に交換しました
もう水たまりをまたいで
玄関に出入りする必要はないですよ
雨樋金具の数を増やして固定間隔を狭めたので
雨樋が曲がったりすることもないと思います
お役に立ててよかったです
:重量鉄骨造戸建て:工事費(軒樋交換約7M+階段手摺新設 約¥16万)
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
水漏れしているかもとご相談を受けました
水道メーターの検針員さんから
水道の使用量が急に増えていますが
特別な使い方をしましたか?と聞かれたそうです
とくに思い当たることもなく
以前と変わらないくらいの
水道使用しかしていないため
どこかで水漏れを起こしているのかも
と、お家の点検をしたそうです
蛇口もしっかりとしまり
吐水口からの水漏れもないので
ご自身ではわからなかったそうです
お家の中のトイレや水栓を調べてみますが
とくに問題はないのに
検診メーターのパイロットメーターが
ゆっくりと回転しています
配管工事の職人さんも合流し
建物の室内、室外をさらに調査しました
配管の中を湯水が流動する際には
小さな音が発生します
水の流れを聞く器具で職人さんが調べていくと
裏手の土間コンクリートの中があやしいです
外観に異常はみられませんが
コンクリートの下で目視確認はできないので
壊して調べてみることになりました
コンクリートを壊して
土砂を掘り返し配管を探しますと
小規模な噴水のように水が噴いています
本職の勘はすごいですね!
不具合のある配管を切り取って改修し
通水試験を行いましたところ
パイロットメーターは微動だにしません
漏水は直りましたよ
コンクリートを復旧して工事完了です
このような事例の場合は水道局に申請すると
過分な水道料金が以降の請求から
差し引きで相殺されます
お役に立ててよかったです
:漏水配管改修:工事費(調査+土間解体+配管工事+コンクリート復旧など 約¥3.8万)
調査中
調査中
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
浴室出入り口が片開きドアのお宅です
アルミ製ドアですが丁番の動きが重く
ドアノブの中の部品が錆びて回らなくなり
完全に閉じることが出来なくなりました
既製品の浴室ドアは丁番や
ラッチ(扉が開かないようにするための出っ張り)
の位置がドアフレームとあわせて生産されています
こちらのドアシリーズはすでに廃番となっていて
部品交換のメンテナンス対応も終了しています
浴室自体はそのままでドアの改修をご希望です
既存のドアフレームはそのまま残置し
フレームの内側に新しいフレームをはめ込んで
ドアを交換するカバー工法で
出入り口改修行うことになりました
併せて脱衣場側の化粧枠も交換します
既存の寸法を正確に測りメーカーに
高さと幅を切り詰め加工してもらった
特注浴室折れ戸を組み込んで
タイルとの取り合いは防水シーリングですき間を埋め
脱衣場側の化粧枠もきれいに交換できました
ドアから折れ戸になったので
洗い場への開きスペースが半分になり
出入りも楽になりましたね
ガラスを樹脂パネルに組み替えたので
開け閉めも軽くて安全にもなっています
お声掛け頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(特注新アルミ折れ戸+施工費+シーリング工事+木枠工事+廃棄処分費など 約¥14.5万)
工事前
工事前
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工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
畳敷き6畳と板張り3畳が合わされている
ミニキッチンが設置されたお部屋です
昔の作りで床下へ断熱への配慮がなされておらず
冬になると足元からしんしんと冷気が伝わり
暖房を入れても寒いお部屋だそうです
床下に断熱材を入れてフローリングにしたいご要望です
畳を上げて床の厚みを確認すると
効果の出る断熱材をいれる厚みが足りません
床下に潜り下側から張り付ける断熱材もありますが
裏側からの作業となり木材と木材の交差する箇所は
断熱材の欠損ができて確実な施工が出来ません
また、特殊な機械を用いる吹き付けによって
断熱材を貼り付ける(もしくは充填する)
ブローイングと言う工法もありますが
スポット的で限定的な範囲の工事では割高になります
確実に床下すべてに断熱材を充填するため
既存の根太を(床板を支える桟)撤去して
段差の無いように高さを調整したのち
根太をやり直してから断熱材を入れることになりました
ミニキッチンを仮撤去し
縁甲板(えんこういた)や荒床(あらゆか)を剥がし
根太も打ち替えてすき間なく断熱材を入れていきます
捨て貼り合板を張り、畳寄(たたみよせ)や敷居(しきい)の
角度を写し取ってピシッとフローリングを張り付けました
また、床下のメンテナンスが出来るよう
押し入れ下段に床下収納庫を新設して
箱を外せば床下に潜れるようにもしました
ミニキッチンを戻して排水を接続し
床の改修は完了しました
これで床下の冷気が床板に触れることはなくなり
冬の寒さも変わると思います
お荷物類の事前移動など
ご協力ありがとうございました
:木造戸建て:工事費(床解体撤去廃棄処分+根太交換+断熱材工事+フローリング工事+床下収納庫工事+雑工事など 約¥39.5万)
工事前
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工事中
工事中
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工事後
工事後
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