築30年ほどの戸建て住宅です
竣工当初の平型スレート葺き屋根ですが
過去に何度か雨漏りが発生したことがあり
塗装を行ってメンテナンスするか
屋根を葺き替えるかお悩みでした
また、天井裏の断熱材が薄く
冬は暖房の効きが悪く
夏はとても暑くてお困りでした
遮熱機能のついた塗料はありますが
経年した平型スレートに行う屋根塗装は
塗膜による屋根材の保護や
撥水機能と美観の回復は見込めますが
雨漏りを止める根本的な解決法ではないです
そこで、屋根材を剥がして葺き替える方法
屋根材を剥がさないでおこなえるカバー工法を
説明さしあげて、ご検討いただき
厚い断熱材が裏打ちされた板金系の屋根材による
カバー工法で屋根を改修することになりました
塩害にも配慮し板金系カバー屋根材の中でも
一番うえのグレード製品でご用意します
屋根端部まできっちりとした仕事ができるよう
足場をたて、自着機能付き下葺き材を
しっかりと張り付けた上に
屋根材を葺き上げていきます
屋根の面が変わる箇所や
下屋根の壁取り合いなどに役物を取り付け
防水処理をおこなって屋根工事は完了です
工事中に降雨で作業できない時がありましたが
金属系屋根材を葺いても
雨の音は軽減されたと喜んでくださいました
屋根材自体の素材は超高耐久ガルバリウムで
表面塗装も遮熱フッ素樹脂塗料で仕上げてあり
防火性能付きの厚断熱材が裏打ちされていますので
冬も夏も室内環境が改善されていますよ
お声掛け頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(仮設工事+下葺き工事+屋根本体工事+役物工事など 約¥285万)
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
築32年のハウスメーカー施工による
軽量鉄骨造のお宅です
雨戸の動きが重くて
大変苦労していると連絡を頂きました
拝見すると雨戸が動くフレームも
雨戸本体も細部が特殊な形状で
ハウスメーカーのオリジナル製品のようです
さらに調査してみると
雨戸の戸車が鉄製で出来ており
錆びて車が動かなくなっていて
さらに、錆びた戸車が膨らんでしまい
雨戸自体も膨らんで変形し
敷居にこすっている状態です
特殊な形状の戸車のため
お客さま経由でハウスメーカーに
おなじ戸車だけ取り寄せていただけないか
聞いてもらいましたが
メンテナンス用の部材は無くなっていて
雨戸もモデルチェンジしており
サッシフレームからの総交換を進められたそうです
サッシのフレームは
外壁の下に入り込んで固定されていて
また、内部の造作や
掃き出し窓に至っては床にも関連するので
工事も大ごとになり費用も掛かります
当店で取り扱いしている
主要サッシメーカーの交換用雨戸で
雨戸だけを交換することになりました
既存の雨戸が動くフレームの
寸法と形状を正確に測り
一回り大きいサイズから
高さと幅を切り詰めて
サイズを合わせた
特注雨戸を発注します
後日、高さと幅を合わせて加工した
雨戸の用意できましたので
すばやく交換しました
スイスイと軽く動く雨戸になりましたよ
工事規模も費用も抑えながら
軽々雨戸になったので施主様も喜んでくれました
お役に立てて良かったです
:軽量鉄骨造戸建て:工事費(特注雨戸13枚+専用錠+交換工事費+廃棄処分費等 約¥23万)
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
木造戸建ての貸家です
和室を歩くと畳が
ふにゃーとへこむと連絡を頂きました
現地を確認すると畳を敷いてある下板の
荒床(あらゆか)が劣化しています
荒床を張り替えることになりました
畳を上げて他室に移設し
荒床を剥がしてみたところ
床下はカラカラに乾燥していますので
合板の経年劣化による強度低下が原因です
新しい荒床用の合板を張る際
板と板のジョイントに床根太を増して留め付け
根太と根太の間隔を細かくしてから
張り上げていきます
荒床を張り替えたのち
取り合いの敷居の高さ調整と
沈み込み防止の細工をし
畳を戻して工事完了です
負荷のかかる板の端部に
根太を増し入れしましたので
長く強度維持ができると思います
白アリもいませんのでご安心ください
お声掛け頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(8畳和室の荒床張り替え+廃棄処分費など 約¥6.5万)
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
築31年の戸建ての住宅です
作業着を着た職人さん風の男性が
「お宅の屋根の棟が取れそうで危ないです」と
突然訪問してきたそうです
家主様は、訪問販売の手口だとピーンときて
その場で断り、当店とお付き合いを頂いている
会社様に相談の連絡をされ
当店に点検依頼が来た流れです
急こう配の屋根でしたので
安全対策をとって点検を行いました
経年しているため
板金を固定する釘の浮きやゆるみは確かにありますが
大急ぎで改修する必要があるとは言えない状態です
こちらの点を正直にお伝えし工事は行いませんでした
3年ほどたち屋根の塗装改修を実施するにあたり
足場を架けるタイミングで
棟を改修するお気持ちになられ
当店にお声がけを頂きました
3年たつと大屋根棟の下地も劣化が進んで
釘の浮き、ゆるみが増えてきており
下地から交換していきます
すばやく改修を終え塗装屋さんにバトンタッチです
後日、塗装が終わったと連絡を頂き
見てきましたがすっかりと綺麗になっていました
今回の事例は訪販業者がきっかけでしたが
飛び込みの業者はどんな工事をするかわかりません
稼ぐだけ稼いでクレームが多くなると
会社をたたんで別名義に変えた法人を作り
他のエリアのターゲットを探す手口も聞きます
今回の施主様は長く持つようにとの要望でしたので
通常より厚みのある防腐剤注入下地を使用した
特別仕様で施工しました
災害的な暴風がなければ相当先までもちますよ
思い出して頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(包棟板金の下地からの交換35M+廃棄処分費など 約¥30万)
※足場と塗装は別です
工事前
工事前
工事前
工事前
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工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
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