築55年超えの戸建て貸家です
天井に雨漏りが発生し連絡を頂きました
現地確認に伺うと結構年季の入った建物です
雨漏りの個所から推察すると
屋根が怪しいので上ってみました
トタンの小波板張りの屋根材に
錆が多数発生していて所々に穴が空いています
また、過去にも他社で修繕をした形跡が見受けられ
無理やり外観を見繕った納め方で隠蔽してあり
原因となりそうな箇所が多箇所にみられて
応急手当では止められない状態です
屋根材を剝がして張り替えるか
屋根上に下地を造ってから増し張りするか
それぞれのメリット、デメリットをご説明し
検討してもらった結果
トタン小波板の増し張りを行うことになりました
増し張りの場合
屋根材の高さが上がるため
併せて雨樋も改修していきます
既設屋根の下地を探し出し
新しい木材を打ち付けて下地を整え
防水シーリング材を併用しながら
新しい小波板を張り付けていきます
一部の屋根下地が傷んでいる個所は
補強の垂木(たるき)を増し入れして強度を高め
立ち上げの少ない外壁の取り合いは
屋外側に雨が流れるような下地を造り
平板を形成加工して塞いでいきます
屋根材の高さの変わった箇所の
雨樋を交換し工事終了です
後日、通常の雨や強風を伴った雨
土砂降りの雨の日にご確認頂きましたが
雨漏りはぴたっと止まりました
採用した小波板は
ガルバリウム鋼板製ですので
錆びにくく長持ちすると思います
ご相談いただきありがとうございました
:木造戸建て:工事費(下地工事+板金工事+雨樋工事+付帯工事など 約¥149万)
工事前
工事前
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
コロナ渦で設備機器が品薄と
ご存じのお客様です
15年以上お使いの
ガス給湯温水式床暖房熱源機が
壊れる前に交換したいとご要望です
こちらの機器は
お湯をつくる機能のほかに
風呂の自動お湯張り、追い炊き、足し湯ができ
さらに床暖房の熱源機が一体化した機器です
機器類の品不足の中
壊れてからの工事依頼では
すぐにできないだろうと
ご用命いただきました
既設機器を調べるため
現場確認に伺いましたが
品番型番の表示シール部が無くなっていたので
全面パネルを外し、機器内部にある
メンテナンス作業紙から製品を特定し
後継機種を発注します
注文から3か月たって
やっと機器が納品されました
すぐにお客様と職人さんの予定を調整し
工事スタートです
職人さんたちの手際のよい作業で
手早く交換が終わりました
各機能の作動確認も問題なしで
床暖房もばっちりです
一部の機器類は
だいぶ納品までの時間が早まっていますが
高機能機器や特殊な機器は
まだ、以前のようにはなっていません
3か月間ひやひやしながら
納品を待ちましたが
壊れるまえに間に合いました
早めのお声がけをいただき
ありがとうございました
:ガス給湯暖房熱源機:工事費(新機器+リモコン2セット+工事費+廃棄処分費など 約¥35万)
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
6畳和室を居間兼客間として
お使いのお宅です
畳なので座卓を置き
座布団を敷いてお使いでしたが
テーブルを置いて
ソファーやイスで暮らしていきたいと
ご相談を受け
フローリングにすることになりました
イス足によるへこみや傷がつきにくい
複合フローリングの中から
お好みの色をお選びいただき準備します
畳とフローリングは厚みが違うため
かさ上げ床を造って高さを調整してから
フローリングを張り付けていきます
壁廻りや建具の敷居の曲がりを写し取り
カンナで削り合わせて
すき間なくピシッと張りあがりました
採用した複合フローリングは
ワックスによるお手入れは不要で
ホットカーペットもOKな
抗菌、耐クラックレス床材ですよ
お声がけ頂きありがとうございました
:木造戸建て:工事費(建材資材類+大工施工費+畳処分費など 約¥15.5万)
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
某ハウスメーカー施工のお宅です
外壁に飾りの付柱を付けた意匠で
付柱の中にシャッターの部材を組み込んだ
特殊な納め方をしてあります
経年しシャッター本体が錆びて
女性の力では動かせなくなり
ご連絡をいただきました
調査のためシャッターを閉めようとしますが
錆で固着しているのか
数センチしか動きません
ハウスメーカーオリジナルのシャッターで
交換用の部材もなくなっているので
一般に流通しているサッシメーカーの
リフォーム用シャッターに交換することになりました
窓サッシのサイズが現行の規格でないため
シャッターのサイズを切りつめ加工して
窓に合わせる特注加工のシャッターを準備します
先行して錆びたシャッターや付柱を撤去し
窓サッシ廻りへ防水シーリング処理を行い
付柱を外した外壁の未塗装部分へ
塗装を施して乾燥させていきます
後日、特注シャッターを持ち込み
外壁にしっかり止めつけて
さらに防水処理を行って交換完了です
今度は片手でも楽々スムーズに上げ下げでき
ロックの解錠もワンタッチでできます
スムーズに動くので音も静かになりました
お役にたててよかったです
:木質パネル造:工事費(解体工事+塗装工事+特注シャッター+工事費+廃棄処分費など 約¥19万)
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後