8畳和室の畳がフニャフニャに
なってしまいました
畳を上げて調べてみますと
畳の下板が経年劣化して剛性が無くなり
桟(根太)と桟の間に乗ると沈み込んで
板がたわんでしまう状態でした
畳の下の板を張り変えれば
床の剛性は回復できますが
だいぶ前から症状が起きていたようで
畳自体も曲り、くせが付いており
反りが治らないので
畳も新しく作り直しました
併せて過去に雨漏りを起こした際
敷目天井板(しきめてんじょういた)にシミが付き
畳も新しくなるので天井もきれいにしたい
とのご用命をいただきました
敷目天井は端から順番に張り付けて
最後の張りじまいで細工ができないと
きれいに張り上げることが出来ません
新築と違い、張りじまいが
出来るスペースがないので
耐水合板を増し張りして下地を造り
敷目板調の木目クロスで仕上げました
畳がたわむことなく
安全に歩けるようになりました
新調した畳は国産のイグサを使っていますので
香りがとても良く有機栽培された
安心できる品ですよ
きれいになったお部屋で快適にお過ごし下さい
:木造戸建て:(工事費 床板張り替え+畳新規製作+クロス下地制作+クロス張り
+畳廃棄処分費など 約¥29万)