築30年過ぎの戸建て住宅です
畳がふわふわするとご相談いただきました
調査に伺い、お部屋を歩いてみると
1階の和室6畳と8畳の
畳がふわふわと沈み込みます
畳を上げて確認すると
畳の下にある荒床(あらゆか)合板が
ふにゃふにゃになっています
劣化した板を張り替えることになりました
塗り壁を傷めないように
慎重に古い板を剝がして床下を掃除し
新しい構造用の合板を張り付けていきます
床を支える地束(じづか)や束石(つかいし)
大引(おおびき)根太(ねだ)は問題ありませんが
既存の根太の間隔が広いので
あいだに増し根太を入れて板にかかる荷重を
分散させるように補強しながら
張り替えは終了しました
敷居の沈み込み対策を行い
畳を戻して完了です
ふわふわは無くなり
しっかりとした畳の床に戻りましたよ
ご相談いただきありがとうございました
:木造戸建て:工事費(和室2間の荒床張り替え+撤去材廃棄処分など 約¥11.3万)
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
木造の車庫とテラスがあるお宅です
テラス屋根や車庫外壁に使用している
塩ビ網入りの小波板が劣化し
穴が空いたり折れたりしてきました
また、車庫から裏庭へ出るドアも
穴が空いて壊れています
ご近隣に飛び散って
ご迷惑にならないよう張り替えや
交換のご用命をいただきました
昔は光を通して軽い屋根材の中では
網入りの塩ビ板が強いと採用されましたが
今は構成素材がちがう
ポリカーボネート製の波板のほうが
長く強度も美観も維持できます
半透明のポリカ小波板を用意し
ドアは現状の開口寸法にあわせて切りつめ加工する
特注ドアを発注し準備します
劣化した塩ビ波板屋根のうえに上がり
踏み抜かないよう慎重に剥がして
新しいポリカ波板へ張り替えていきます
特注ドアも既設フレームにうまく組み込んで
カバー工法改修できれいになり
穴の空いた外壁も部分張り替えできました
車庫もテラスもきれいで明るくなり
ご近隣に迷惑をかける可能性はなくなりましたよ
お声がけ頂きありがとうございました
:木造車庫とテラス:工事費(ポリカ波板+金具類+特注ドアセット+工事費+撤去材廃棄処分費など 約¥35万)
工事前
工事前
工事前
工事前
工事前
工事前
工事前
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
工事後
2階に出窓があるお宅です
風を伴った雨降りのとき
出窓に水たまりがあることに気が付き
ご連絡をいただきました
現場確認に伺うと
その時の状況を写真で残していただいており
拝見しながらお話をお聞かせいただき
外部を調査していきます
こちらのお宅の出窓は
アルミ構成フレームの組み合わせ部や
ガラスの固定部がコーキング納めとなっていて
そのコーキングがかなり劣化しています
出窓のコーキングをやり直すことになりました
2階の出窓のため部分足場を設置し
工事スタートです
出窓の部材組み合わせ箇所や
ガラス廻りの古いコーキングを撤去し
清掃後、密着性を高めるプライマー処理を施し
新しいコーキングを充填しなおしました
後日、強風を伴った強い雨が降りましたが
水たまりも出来ず、雨漏りは止まりました
お役にたててよかったです
:アルミ出窓:工事費(部分足場架け払い+コーキング改修など 約¥12.5万)
工事前
工事前
工事前
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工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
ベース貸し対象の戸建て物件です
米海軍横須賀基地関係者を対象とした
ベース貸し物件は三浦半島に点在していますが
一般向け賃貸物件と設備基準が違い
いろいろな審査項目に適合させないと
貸し物件になりません
また、昔はオーケーだったのに
基準が変更されることもあり
時代に合わせた対応が必要になります
今回は1階の和室高窓に
転落防止対策をすることと
玄関前の階段段差に手摺を造ることが必要と
検査官の指摘を受けて対策を依頼されました
貸し物件の価値を落とさないことと
貸し物件としてコストも勘案しながら
和室高窓には自然な色味の
木製丸棒で転落防止対策をはかり
外階段は通路の有効幅を狭めないよう
外壁の柱型に縦型手摺を新設しました
これで検査基準は合格点ですよ
良い入居者さんが決まることをお祈りしています
:木質パネル造戸建て:工事費(資材類金具類+工事費 約¥3.8万)
工事前
工事前
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工事中
工事中
工事後
工事後
工事後
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