雨が雨樋からあふれているので
みてほしいと連絡をいただきました
少し強めの雨が降ると
玄関先にざあざあと落ちてきて
足元に水たまりができるそうです
原因は雨を受ける軒樋金具の数が少なく
固定間隔が広いので樹脂製の軒樋が変形し
雨を集める集水器に流れこむ前に
あふれてしまっている様子です
経年して曲がり癖のついた樹脂樋は
なおらないので交換することになりました
また、階段に手すりを付けてほしいと
ご用命いただいたので同時に手すり設置も行います
回り階段の手すりは
ふみ面の大きい外周側に設置するのが
基本的な考えとなりますが
外周側に造り付けの本棚を固定してあり
回り階段の内側でもよいのでとご希望されたので
まずベース材をがっちりと壁に取り付けて
そのベース材に手すり金具を固定し
袖口が引っかからないように手すり端部をR状に納めて
丈夫な手すりができました
雨樋は脚立足場を設置して雨水の流れる勾配を取り直し
新しい軒樋に交換しました
もう水たまりをまたいで
玄関に出入りする必要はないですよ
雨樋金具の数を増やして固定間隔を狭めたので
雨樋が曲がったりすることもないと思います
お役に立ててよかったです
:重量鉄骨造戸建て:工事費(軒樋交換約7M+階段手摺新設 約¥16万)