軒裏がボロボロしてきたので
診て欲しいとご連絡を頂きました
前回の外部塗装からだいぶ間が空き
塗装自体の劣化も進行していましたが
板金屋根が錆びて穴が空き、雨漏りし
ていることが原因でした
下屋根置き型の2階ベランダは使わない
とのことでしたので解体して屋根材を剥がし
野地板を増し張りして強度を確保してから
屋根材を張り替えました。
こちらの工法はガルバリウムカラー鋼板による
桟葺き(さんぶき)工法と呼びます
※瓦棒葺きという職人さんもいます
雨漏りの心配がなくなりましたので
軒裏板を増し張りし、下地処理を施してから
屋外面の塗装改修を行いました
各構成素材にあわせた処理を施し
適切な手順で塗膜厚を確保することが
長持ちさせる秘訣ですので
職人さんも丁寧に重ね塗りを行ってくれました
併せて錆びて破損した雨戸も交換しました
美観だけでなく塗膜による
撥水機能が回復しましたので
改修した板金屋根以外からの
浸水の可能性もなくなりました
きれいになったお家で気持ちよく
安心してお過ごしください
:木造戸建て:
工事費(ベランダ撤去+下屋根改修+左官補修+足場設置
+耐水合板増し張り+塗装改修+雨戸交換など 約¥195万)