畳敷きの部屋の畳の下板のことを
建築用語では荒床と呼びます
和室を歩くと畳がべにょんべにょんすると
ご連絡を頂き確認に伺いました
1階の6畳和室ですが
たしかにべにょんべにょんという表現が
ピッタリなくらいに沈みます
畳を上げて調査すると
荒床を支える根太がないところだけ
合板が沈みこんでいます
合板の経年劣化による強度低下です
荒床を張り替えることになりました
塗り壁を壊さないよう
細心の注意をはらいながら
傷んだ合板を剝がして
新しい構造合板を張り付けていきます
板と板のジョイント部には
根太を増し入れして
長く持つよう配慮し
畳を戻して完了です
床下もからからに乾いていて
白アリもいませんから
ご安心ください
がっちりとした安全な床に戻りましたよ
お役にたててよかったです
:木造戸建て:工事費(解体工事+資材木材類+大工施工費+撤去材廃棄処分など 約¥6万)